介護の基本!親に合ったケアマネージャーの探し方・選び方をご紹介!

良いケアマネージャーの探し方

スポンサードリンク

親に介護が必要かな・・・と感じ始めデイサービスの利用や介護の情報を知りたい時にはどうすればいいんだろう?

と思う方もいらっしゃるでしょう。

我が家では、偶然にも近くの包括支援センターの方が市内に在住している高齢者の中で要介護認定を受けてない人の家を一軒一軒訪ねられてきたのがきっかけで介護認定を受け、ケアマネージャーさんを紹介してもらいデイサービスの利用を開始しました。

とても良いケアマネージャーさんで、いわゆる「当たり」だったんです。

このケアマネさんとのやり取りいかんで介護が楽になることもたくさんあります。

特に離れて高齢の親と暮らす方にとって、ケアマネージャーさんは強い味方になる人です。

密な連絡を取り合い、状況を知らせてくれるため、良いケアマネージャーさんが担当になってくれることが一番です。

そこで親と家族に合うケアマネージャーの探し方や選び方をまとめました。

ケアマネージャーとは

ケアマネージャー,探し方

ケアマネージャーは正式名を介護支援専門員と言います。

介護される高齢者と介護をしている家族、市区町村やデイサービスなどの間を仲介する重要な仕事を行います。

ケアマネさんの仕事

ケアマネージャーは要介護認定が下りた人に対し、介護サービス計画書(ケアプラン)を作成します。

市区町村や包括支援センター、介護支援事業所との連絡や調整を行います。

毎月、担当する要介護者の自宅を訪問し、本人と家族に面談を行い様子を見たり家族や要介護者が困っていることや質問したいこと、要望等を聞き、利用者の介護サービスを全体的にマネジメントする仕事をしています。

要介護者と家族の要望を聞いてデイサービスを探すのもケアマネージャーの仕事の1つです。

我が家では、包括支援センターの方経由で介護認定を行い、包括支援センターを紹介してくれるのと同時に、そこに所属しているケアマネージャーさんを紹介していただきました。

はじめての介護認定ということで、包括支援センターの方とケアマネージャーさんはかなり細かく説明をしてくれました。
特に、デイサービスを探すにあたっては、義母の性格や現状の悪いところ、さらに家族がデイサービスに希望することなどをじっくりと聞いてまとめ、いくつかデイサービスを紹介してくださいました。

結果、とても良いデイサービスを見つけてくださり、義母は入院するまでそこに通い続けました

このように、介護をされる高齢者、そしてその家族との密接な関係を築かなくてはならないため、家族、要介護者とケアマネージャーの相性は非常に大切で、介護をしていく上でも大切なポイントになります。

良いケアマネージャーの探し方、選び方

良いケアマネージャーの探し方

ケアマネージャーは最低でも月に1度、自宅を訪問することになっています。

家に招くので、信頼のおける人を選ぶことは第一条件です。

ケアマネージャーによって作成されるケアプランで介護認定を受けた高齢者、親は介護サービスを受けることになります。
そのため、介護を受ける高齢者、介護をする家族と綿密なコミュニケーションを取れる人を選ぶ必要があります。

良いケアマネージャーを探す、選び方のポイントは以下の5つです。

  • 何人かのケアマネと面談してから決める
  • ケアマネの得意分野から選ぶ
  • コミュニケーションが取れる人を選ぶ
  • 対応が早い人を選ぶ
  • 疑問点や不安点に明確に回答できる人を選ぶ

詳しく解説していきますね。

何人かケアマネージャーに合ってから決める

ケアマネージャーを決定する時には、何人かに合ってから決めましょう。

最初に紹介されたケアマネージャーが決定というわけではないので、親と相性が良くなさそうだ、雰囲気や話し方がちょっと・・・と思う方も中にはいることでしょう。

またいい人であっても、親が気に入らないと良い介護は難しくなってしまいます。

ケアマネージャーさんを選ぶ時は、2,3人合ってから決定しましょう。

ケアマネージャーの得意分野から選ぶ

ケアマネージャーは、色々な資格や経験があるので、人それぞれ得意分野も変わってきます。

看護資格のある方、訪問介護の経験が長い方、心理カウンセラーの資格を持っている方など、それぞれ得意分野が異なるため、介護を受ける親にとってメリットのある経験を持っているケアマネージャーさんを選ぶとよいですね。

ケアマネージャーは地域包括支援センターや市区町村の介護保険課等で事業所リストをもらい連絡してから、所属するケアマネージャーさんと面談をすることになります。

どんな実務経験があるのか、経験があるのかなど、ケアマネさんによっては自己紹介できるものを持参する方もいます。

そのような資料と話し方や雰囲気、などもきちんとみていきましょう。

コミュニケーションが取れる人を選ぶ

介護認定を受ける高齢の親本人にとって良いケアプランであることは当然です。

が介護する家族にとっても良いケアプランでなくてはなりません。

ケアプランを作成する際には介護される親、家族の希望や家族の事情、状況を汲み取ることができる方は良いケアマネージャーと言えるでしょう。

共働きをしているからお迎えが早いデイサービスを探して欲しい、女性ばかりのところは苦手だから、男性と女性の数が同じくらいのところを探して欲しい、シャワーではなく湯船に浸からせてくれる入浴サービスがあるところが良いなど、意外と希望することは多くなります。

その希望や要望を話す際にもケアマネージャーさんが話しやすくコミュニケーションが取れるかどうかも大事なチェックポイントです。

同時に、こちらが希望するケアプランを聞いたときに、なぜその希望なのかをしっかりと背景から分析のできる人こそが良いケアマネージャーです。

高いコミュニケーション能力とヒアリング能力が備わっているケアマネさんを選ぶのがベストです。

対応が早い人を選ぶ

要介護者となる高齢者の希望や要望、依頼はもちろんですが、緊急時や問題が発生した時にこそ迅速な対応ができる人かどうかが重要になってきます。

質問したことに対して、対応が遅かったり返事がないと不信感が募りますよね。

私の友人にも、ケアマネージャーさんの対応がいつも遅いことから、不信感が募り変更してもらったことがある人もいます。

例えば要介護者が入院した、となると退院してからの相談なども必要となります。

レンタルベッドも利用できますよ、などこちらよりも先に提案をしてくれるケアマネージャーさんこそ、優秀な人ではないでしょうか。

できれば、ケアマネージャーが所属する事業所と、要介護者の家が近いとベスト。

緊急時にも対応がそれだけ早くしてもらえます。

介護をする家族が急に入院することになり、要介護者をショートステイしなければならない、となった時に受け入れ可能な施設を探してもらい連絡を取ってもらうことになります。
そういったときに、迅速かつ柔軟な対応ができる人がケアマネージャーには求められるのです。

疑問、不安に対して明確に回答できる人を選ぶ

利用者や疑問、不安に対してわかりやすい言葉でしっかりと説明してくれるケアマネージャーを選びましょう。

こちらの質問に対して難しい専門用語を並べ立てたり、急にそんなことを言われても・・・など明確に答えられないどころか逃げ腰になってしまう人は信用するのは難しいですよね。

明確に回答できないケアマネさんは、もしかすると介護保険や介護サービスに対しての知識が不足しているのではないかしら?と不信感が募ってしまいますよね。

ケアマネージャーは変更できる?

実家の臭い、親の臭いの変化と対策 臭いって言うのはNGです!

ケアマネージャーの選び方でもポイントを挙げたように、中には「えっ」というケアマネージャーさんもいます。

まぁ・・・お互い人間ですし、忙しいこともあるでしょう。

しかし、いつ連絡をしても折り返しの電話がない、こちらの要望したこととかみ合っていないなど実務上の不満が出ることもあれば、仕事はできる人かもしれないけど、なんだかとっつきにくい、常に上からな話し方をされるので相談しにくいなど人柄が問題な場合もあります。

このようなケースはケアマネージャーとの相性が悪いと考えられます。

ケアマネージャーとの相性は介護にも影響があるので、どうも相性がよろしくない・・・と感じたら、関係がこじれて問題化してしまう前にケアマネージャーの変更をしましょう。

人間関係のもつれやこじれはできるだけ増やしたくないものですよね。

ケアマネージャーの変更方法

ケアマネージャーを変更する方法は3つあります。

  • ケアマネ本人、または所属する居宅介護支援事業所に変更依頼をする
  • 地域包括支援センターや市区町村の窓口に変更の相談をする
  • 利用している居宅介護支援事業所と別の事業所に相談をする

なお、事業所やケアマネを変更しても受けている介護支援サービスは継続されます。

我が家の担当だったケアマネさんは、転職をすることになった、ということで、本来は自分が所属する居宅介護支援事業所の中から次のケアマネさんを探すべきなんでしょうが・・・と言いながら、違う事業所のケアマネさんを紹介してくださいました。

それは、義母の性格を理解した上で、うちの事業所にいるケアマネよりも彼のほうが合っていると思います、という理由からでした。

本当に義母の性格と家族の状況を理解してくださっていたケアマネさんでしたので、感謝しています。

残念ながら、違うケアマネさんに変更した途端、義母が倒れ、入院となり、そのまま他界しまいましたが入院中も新しいケアマネさんも相談に乗ってくださいました。

デイサービスの探し方 デイサービスの探し方

ケアマネージャーの決定後、ケアマネさんとともにデイサービスを探していきます。

介護認定を受け、一日家で何もしないでいたら、どんどん体と脳の老化が進んでしまいます。

やることがない生活というのは、つらいもので、生きる気力を無くしてしまいます。

また、家族も介護のために仕事を辞めたり、転職をしたり、外出もままならない状況になってしまうとお互いストレスが溜まってしまいます。

「おばあちゃんのせいじゃないのに、イライラしてしまう私はすごく嫌な人間だ・・・」と自分を責める人も少なくありません。

デイサービスを上手に利用することで、高齢の親、親を介護する家族にも大きなメリットをもたらしてくれます。

デイーサービスとは?

デイサービスは、
「家に親が閉じこもりっきりでテレビばかり見ていて心配・・・。生き甲斐や友人を見つけてもらいたい」
「仕事に出ている間に親が心配でおちおち残業もできない」
など在宅での介護の悩みを解消するサービスの1つです。

デイサービスは通所介護と言い、デイサービスセンターや特別養護老人ホーム等の福祉施設に日帰りで通い入浴やレクリエーション、機能訓練や食事を介護保険を利用して受けられるサービスです。

高齢者の心身機能の維持と社会的な孤立感の解消、介護している家族の介護負担を減らすことを目的として運営されています。

通所による介護は主治医の指示から病院や介護老人福祉施設等の医療施設に日帰り(半日もある)でリハビリを中心とした通所居宅サービスデイケア(通所リハビリテーション)もあります。

ほぼどこのデイサービスでも福祉車両の送迎サービスがあり、日中に利用が中心となります。
朝9時前後に迎えに来て夕方の5時前後に自宅に戻ってくるのが一般的ですが、7時くらいまでのところもあり共働きの家庭にはありがたいサービスです。

デイサービスの利用対象者

デイサービスを利用できる対象者は高齢者に限らず16種類の特定疾病によって要介護1~5の認定を受けた40~64歳までの方や認知症または寝たきりの高齢者など、さまざまな人が対象となっています。

デイサービスを利用するまでの流れ

担当のケアマネージャーにデイサービスの利用を相談するところから始まります。

どんな雰囲気でどんなサービスがあるところが良いのかなど、こちらの要望を伝えそれに合うサービスをケアマネージャーに探してもらいます。

  • 朝のお迎えは8時過ぎくらいが良い
  • 7時くらいの帰宅が良い
  • 足がおぼつかないのでトイレまで見守ってほしい
  • 入浴サービスも週に3回お願いしたい

など、こちらが希望する内容は細かく伝えておきましょう。

利用後に不満が出ないように事前にできるだけ細かく伝えておくことがポイントです。

要望を聞いたケアマネがデイサービスの候補を探しだし、その後ケアマネージャーと見学に行きます。

見学後に利用を決めたら、そのデイサービスの事業所と利用契約を行います。

これらのサポートの一連を行うのがケアマネージャーとなります。

そのためケアマネさんには家庭のことや介護される親、高齢者の性格や持病などを把握してもらっていることが大切です。

候補を絞る

ケアマネから事業所の提案がいくつかあります。

高齢者本人、家族が「ここが良さげ」と思った事業所があればケアマネに話しをしておきましょう。

厚生労働省の「介護サービス情報公表システム」で全国の介護サービス事業所の情報を見ることができます。特色やサービスの内容、ホームページがある事業所は確認してみるなど比較してみてもよいですね。

見学に行く

候補を絞ったらケアマネに連絡をし、見学に行ってみましょう。

高齢者本人同行で話を聞いたり雰囲気を感じることもできます。

またお試し体験できるデイサービスもあります。

デイサービスを見学すると雰囲気がしっかりと伝わってくるので合うか合わないかを感じることができます。

スタッフの介護者に対する態度や言葉遣い、穏やかで好感のもてる方が多いかどうか、利用者とスタッフのコミュニケーションなども大切なポイントになります。

ケアマネージャーとケアプラン、料金などの確認を行う

見学時に疑問に思ったことや質問できなかったことをケアマネージャーに確認しておきましょう。

  • 送迎時間の確認
  • 食事内容に関する確認(塩分制限食など応じてもらえるのか、量はどの程度なのかなど)
  • 入浴の確認(湯船に浸かるのか、利用日毎にできるのかなど)
  • 着替えの持参の有無の確認
  • トイレケアの確認
  • プログラムの確認(レクリエーションの内容、機能訓練など)

疑問や質問はすべて事前にしておきましょう。

さらに、利用料金の確認は重要です。
週に何日利用したいのか(何日まで利用できるかは事業所によっても異なります)によって、利用料金も異なります。

デイサービスの利用料(6時間以上7時間未満)
要介護1⇒572円
要介護2⇒676円
要介護3⇒780円

デイサービスの利用料は食事代なども加算されるため、ケアマネージャーに試算してもらいましょう。

例:要介護度2 週4日 1日6時間 利用料 13,520円+食事料金(おやつ代含む)16,480円 約30,000円

ケアプランの作成・サービス担当者会議

サービスを受ける事業所を決定すると、ケアマネージャーが利用申込書を事業所に送り高齢者の介護に関わる関係がが集まりケアプランを基に情報共有のためサービス担当者会議が行われます。

その後、正式に契約をしデイサービスの利用が開始されます。

日数を増やしたい、入浴をお願いしたい等、利用開始後に相談がある時にはケアマネージャーに相談しましょう。

ご飯の量を少なくしてほしい、柔らかめのごはんにしてほしい、着替えを持たせるかどうかなどはデイサービス側に伝えても大丈夫です。

まとめ

デイサービスに通い始めたら、ふさぎがちだった親がイキイキとしてきた。
着ていくものや身なりに気を使うようになり、毎日楽しそうに出かけていくという声をよく聞きます。

介護する側も日中、デイサービスに通ってもらえることで精神的に余裕が生まれるなど在宅介護を行う上でデイサービスの利用はすべき!です。

また、良いケアマネージャーさんに恵まれると、孤独な介護に陥りにくくなります。

私は義母を介護していましたが、介護のメインとなっていたため夫には理解してもらえないであろうストレスやつらさをケアマネさんに相談したこともあります。

相談相手として頼れる人物にもなるので、親身になって話を聞いてくれて、共に解決方法を専門家の視点で教えて下さることもありました。
困ったことがあったらケアマネさんにすぐ相談だ!と思ったことも何度もあります。

逆に、いわゆるハズレのケアマネさんを選んでしまうと、相談に全然乗ってくれないし、〇〇さんのわがままではないかしらと言われたということも・・・。

長く続く介護を行う上でもケアマネさんの存在は大きいです。

ケアマネさんを選ぶ時には何人か会ってから決める、人づでに「あのケアマネさん、すごくいい人だったよ」と聞いた人にお願いするなど、介護を少しでも楽に行えるようなケアマネさんを選べるとよいですね。

スポンサードリンク