高齢になる親が一人暮らし 食事が心配なら宅食・宅配サービスが便利!

セブンミール

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離れて暮らす両親、一人暮らしをしている親が高齢になると、食事面での心配が出てきますよね。
一人暮らしでも、食材の買い物をして、きちんと管理ができ、調理ができているのであれば、まだ心配はありません。

でも、一人暮らしになったり、高齢になればなるほど、一番最初に乱れてくるのが食生活です。
そこでご紹介したいのが、食事の宅配を行う宅食、宅配サービスです。

今の時代、高齢者の一人暮らし、お年寄りの1人暮らしは少なくありません。そこで、食事の宅配サービスのメリットやデメリット、サービスを行っている企業や、業者の選び方についてご紹介します。
両親、親が一人暮らしをしていて、食事が心配だな・・・と考えた時に参考にしてみてください。

宅配会社によって、特徴や提供サービスに違いがあります。特に高齢者の方におすすめの食材・食事の宅配サービスをご紹介します。

Contents

食事が作れるなら食材宅配がおすすめ

食材の宅配は食品から日用品までを注文することができて、週に一度、決まった曜日、決まった時間帯に自宅に配達してくれるサービスです。
食事を作ることができても、買い物に行くのが不便で・・・という高齢者、お年寄りの方におすすめです。

自宅にパソコンがなくても、カタログを見て注文用紙にマークをつければ注文できるタイプは、お年寄りにも助かりますよね。またシルバー割引や年配の方に向けた食材宅配サービスを行っている会社もあります。

食材宅配でおすすめしたいのは、コープ・パルシステム・らでぃっしゅぼーやの3つです。

パルシステム

パルシステム
パルシステムには大人の二人暮らし向けのカタログもあり、高齢者、お年寄りの方の好みに合う商品を見つけやすいです。シルバー割引を使えば、送料も無料~半額になり、取り扱っている商品数も多いので、買い物に頻繁に出かけられない、出かけても荷物が運べない、という方にとって、強い味方となってくれます。

「食材を選んだはいいけどメニューが浮かばない・・・」という方には、3日分の食材がレシピがついてセットになっているセットもあるので、食材が無駄になることもありません。

また、無料で「見守り安心サービス」に登録すれば、お弁当の配送がされると、離れて暮らす家族にメールで通知が届くサービスも行っています。注文者である高齢者、お年寄りの方が自宅内または家の外などで倒れている、苦しそうにしているなどの場合、救急車や警察に連絡をしてくれます。
また、郵便物や新聞受けに新聞が溜まっているといった異変がある場合には、配送センターを通じ家族に知らせてくれます。

パルシステムは東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬、福島、山梨、静岡、新潟の1都10県でとることかできます。

おうちコープ・コープデリ

コープデリ
コープデリにも「シルバー割引」があり、配送手数料が無料。食材宅配の中でも価格が安いことが人気になっています。単品1つから注文することができ、カタログも毎週届きます。

おかずキットは、食材が全てカット済みの小分けになっているので、包丁を使わずに調理ができることから、お年寄りの方、高齢者の方に人気になっています。

千葉県、埼玉県、東京都、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、新潟県の方はコープデリ、神奈川県、静岡県、山梨県の方はおうちコープが利用できます。

らでぃっしゅぼーや

らでぃっしゅぼーや

らでぃっしゅぼーやの特徴はなんといっても、その厳しい安全基準です。野菜や有機栽培か農薬半分以下、添加物もほとんど使用されていません。健康を重視する、高齢者の方、そして抵抗力が落ちてきている高齢者の方にとって、食の安全は非常に大切なポイントですよね。

お弁当はありませんが、総菜や冷凍食品が豊富で、包丁を使わなくても作れるおかず一品キットもあります。自社配送とヤマト便を利用しているので、全国の方が利用することができます。

夕食の宅配

夕食の宅配サービスは夕食前に合わせ、手作りのおかずのキットやお弁当を宅配してくれるサービスです。高齢者やお年寄りのご夫婦だけで暮らしている方にも安心なサービスがあったり、お弁当とおかずのキット、両方を兼ね備えている食事の宅配サービスを選んでみました。

食事だけではなく牛乳やたまご、お惣菜やパンなども一緒に注文できると非常に便利なので、お弁当、総菜、卵や牛乳、パンなども配送してくれる会社を探してみると・・・セブン&ミール、コープデリとヨシケイがおすすめになります。

セブンミール

セブンミール
コンビに大手のセブンイレブンでは、宅食サービスも展開。食材セットとお弁当を扱い企業が多い中、セブンミールは内容が多岐にわたります。
お弁当やお惣菜の味に定評のあるセブンイレブンですから、安心して利用できます。
毎日届けてくれるため冷凍ではありません。だからこそ、素材の生きた味を楽しむことができます。

自宅に配達してもらう場合には1か月まとめての支払いとなります。セブンイレブン店頭で支払うか、口座引き落としが選択できます。

代表的な商品・価格

  • 健康バランス惣菜(ご飯なし)・・・590円(税込)
  • 健康バランス御膳(カロリー・塩分調整食)2食セット(ご飯付き)・・・1,836円(税込)
  • 1食あたりのコスパ

    590円(ご飯なし)(税込)
    828円(ご飯あり)(税込)

    メニューの豊富さ・味

    メニューは日替わりでホームページで確認できる
    セブンイレブンのお弁当には定評がある

    安全性・信頼性

    栄養士が考えた献立となっています。

    セブンミールのメリット

    やはりコンビニ大手ということで、味には定評があります。
    味とともに、そのメニューの多さは他の比にはなりません。そのため、飽きずに食べ続けられるという点も大きなメリット。
    コスパも良く、最初に宅食を頼むのであれば、まずは、セブンミールから始めてみるとよいでしょう。

    セブンミールのデメリット

    宅配エリアに制限があるので、確認が必要となります。

    ヨシケイ

    ヨシケイ
    ヨシケイでは手作りのキットとお弁当、両方を取り扱っています。5~6日間でメニューが決まっているコースや1日ごとに自分で決められるコースもあります。特に高齢者の方にはカタログ「和彩ごよみ」がオススメ。和食を中心としたメニューが豊富に掲載されています。またその中で「あおば」というコースは1人前から注文ができます。1食あたり3品の冷凍のおかずで解凍すればすぐに食べられるので、調理にかかる手間がありません。
    また、ヘルシーメニューではカロリーや塩分・糖分を抑えた2食セットの冷凍食品。塩分や糖分の制限食の方でも安心して食べることができます。

    コープデリ(デイリーコープ)

    コープデリは食材の宅配だけではなく、夕食の宅配も行っています。こちらは週3日からの注文になります。
    おかずキットやお弁当から選ぶことができます。また、おかずキットは2人前から。「主菜だけ」「主菜+副菜1品」「主菜+野菜2品」のコースがあり、日ごとにコースが変えられます。
    同時に冷凍食品や牛乳、納豆などの食品も注文でき、とっても便利です。

    宅配食・弁当

    宅配食やお弁当は健康重視で食べやすく、調理の手間がかからないものが多く、お年寄りや高齢者の方におすすめです。

    美健倶楽部

    美健倶楽部

    代表的な商品・価格

    低カロリーバランス栄養ディナーセットBC400・・・フルセット20食 16,260円(税込)(ご飯付き)
    低カロリーバランス栄養ディナーセットBC400・・・デリカセット20食 16,260円(税込)(ご飯なし)

    1食あたりのコスパ

    主菜・副菜・汁物・ご飯 813円(税込)
    主菜・副菜・汁物 772円(税込)

    メニューの豊富さ・味

    70種類以上。旬の食材や行事食もあり。単身赴任など食事制限以外の目的で利用する人もいるぐらい味には定評がある。

    安全性・信頼性

    主要野菜や米は国産を使用。素材にこだわる。
    1食400kcal以下、塩分3g以下、たんぱく質20g以上

    美健倶楽部のメリット

    美健倶楽部のBC400シリーズはお弁当、というよりも、おかずをメインとした宅配です。
    それぞれ、レンジで温めるだけで済むパッケージに入っているので、自分で「今日はこれが食べたい」など楽しめるのがメリットです。
    タンパク質、カルシウムをしっかりと確保でき、出汁をきかせていることで塩分控えめのメニューになっています。
    和・洋・中と70種類以上の豊富なメニューで、飽きないメニューになっています。毎月1回、旬の食材を使った季節感のある行事食もあるのです。
    個別包装ですから、かさばらずに冷凍庫にしまいやすいパッケージです。

    美健倶楽部のデメリット

    デメリットとして考えられるのが、お弁当形式ではなく、個別包装になっていることで「今日は食べたくない」「好き・嫌い」ということが簡単にできてしまうこと。
    お弁当であれば、意識せずとも嫌いなものが少し入っていても、いつの間にか口に入れていた。ということがあるのですが、個別包装だと、味を確認せずに食材や調理済みのものを見ただけで「これは嫌い」「苦手かも」と分けてしまい、冷凍庫にそのまま保存。
    ということになってしまいかねない。という点がデメリットとして考えられます。

    ウエルネスダイニング

    ウエルネスダイニング

    代表的な商品・価格

    健康応援 気配り宅配食7食(ご飯なし) 4,644円(税込)
    カロリー制限(240kcal)気配り宅配食7食(ご飯なし)4,860円(税込)

    1食あたりのコスパ

    おかず4品 648円(税込)~

    メニューの豊富さ・味

    100種類以上
    程よい柔らかさと味付けで食べやすい

    安全性・信頼性

    国内の工場で1つ1つ手作りで徹底管理されている
    気配り宅配食:300kcal

    ウエルネスダイニングのメリット

    ウエルネスダイニングは糖尿病や腎臓の病気の方の食事を応援する宅食サービスです。
    が、気配り健康食として、300kcal以下、塩分も2.5g以下の食事の宅配も行っています。
    健康第一として考えられたメニューなので、高齢の方の栄養と健康を考えられたメニューになっています。
    定期コースは1カ月までの好きな間隔で、7食、14食、21食の好きなセットを届けてくれます。ですから、1日3食利用したい人は1週間で21食となります。
    1つのトレイにおかずがすべて入っているので、温めるのが簡単です。

    ウエルネスラボのデメリット

    ご飯はセットメニューとなっていないため、お米を炊く必要があります。
    ご飯もセットでお願いしたい場合には、別に頼む形になるので、ちょっと割高感があるかもしれません。

    高齢者、お年寄りの一人暮らし、夫婦二人暮らしの食事の注意点

    高齢者の一人暮らしは低栄養素を招く

    高齢者が人口の割合を大きく占めるのは日本だけではありません。
    が、日本の場合には、高齢者が子供世代と同居をするよりも、別居していることが多く、一人で暮らす高齢者は少なくありません。
    そして、その高齢者の食生活のレベルの低下によって、高齢者の低栄養が増えています。

    厚生労働省 高齢者の食事

    出典:厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000060212.pdf

    このような結果を見てもわかります。
    また、子世代も、親の食生活に対して、不安を抱えています。

    一人暮らしの親が食事を作らない

    高齢になる親が一人暮らし 食事が心配なら宅食・宅配サービスが便利!
    一人暮らしの親が食事を作って食べている形跡がない、、、栄養面で心配なんだけど、と悩んでいる方は少なくありません。

    義母が一人暮らしをしています。田舎に住んでいて、家は山の上。近くに仲が良い友人もなく、唯一の楽しみがお酒とたばこです。食事はお昼だけちゃんと食べているようで、心配しています。
    年金生活なので、お金を使いたくない、ということ、動かないためお腹が空かないし、近所にもスーパーがない。車の運転はできるけど、面倒。というのが理由なようです。
    総菜やパン、冷凍食品を買ってきてお腹が空いたときだけ食べる、という生活のようで、お金を送っても良いのですが、お酒やたばこに消えてしまうのも・・・と悩んでいます。

    このような心配や不安がある方も多いのではないでしょうか。
    確かに、私はスーパーのお弁当やお惣菜を作るパートをしていたことがありますが、若い人よりも、高齢者の方のほうが、お惣菜やお弁当を買っていくことが多かったことを覚えています。

    その理由は、とても簡単で、自分で作るのが面倒だから。です。

    だからこそ、食事中に注意すべきポイントが非常に重要になります。

    高齢者、お年寄りの食事の注意点

    • 食事そのものを楽しむ
    • 塩分の高いものは控える
    • 噛む力や飲み込む力が弱くなっているため、それに合わせた食事を摂る
    • 栄養不足や偏りに気を付ける

    食事が負担にならないよう、食べることそのものを楽しむ

    年を取ると、食事のための買い物やメニューを考えるということは、負担になることでもあります。
    買い物することで身体を動かし、メニューを考えることで頭を使うことになるのですが、夫婦2人きりだったり、自分1人だったりすると、ついつい億劫になって「食事を作るのが面倒・・・」ということになってしまいます。
    お年寄りではなくても1人暮らしになると、食事を作るのってとっても面倒ですよね。すると、食事そのものが納豆だけで済ませてしまったり、面倒だから食べなくていいや・・・となり、あるもので済ませてしまうことが増えると、栄養不足になり身体機能が衰えてしまうのです。

    食材やお弁当の宅配を頼むことで、毎日の食事の負担も軽くなりますし、冷凍でチンするだけ、カット野菜を並べるだけ、でも調理の楽しみを持ちながら、身体機能の維持をしていくことが大切です。

    塩分が高いものは控える

    お年寄りや高齢者の方は「塩分が濃いもの」が好きな方が多いです。これは年齢と共に、味覚が鈍くなっていくことも影響していますが、塩分が高い食事を摂り続けると、高血圧や動脈硬化などの病気の原因となります。

    私の姑さんは、とにかく濃い味が好きで塩分高いものが大好きでした。血圧はさほど高くはなかったのですが、ある日突然、大動脈瘤になりました。これも血圧が高くなったことが原因によるものです。入院し、その後は塩分制限食を摂るように言われ、塩分制限食を作っていましたが、本人も「味がない・・・」と食事が楽しくなさそうでした・・・。
    本来なら、こうなる前に気をつけなければならないんですよね。

    塩分を控えることは、健康維持の秘訣でもあります。血圧が高めの方は自分でコントロールするのが難しい場合には、塩分制限食などのメニューのある宅配をお願いするとよいでしょう。

    噛む力や飲み込む力が弱くなっているため、それに合わせた食事を摂る

    年齢とともに、噛む力や飲み込む力は弱くなる傾向があります。特にお年寄りの高齢者の方は、唾液の量が少なくなるため、誤嚥にもつながることがあります。

    簡単に柔らかい食事を摂っていると、どんどんかむ力も飲み込む力も弱くなってしまうため、お肉や根菜といったものが食べられなくなってしまうこともあります。すると、それらに含まれるビタミンやミネラル、食物繊維などが不足してしまいます。

    できれば、噛まないで済むようなメニューにするのではなく、「噛みやすく」「飲み込みやすい」食事を摂り、多くの栄養素を意識して摂るようにしましょう。
    食べられるものが多ければ多いほど、人は元気でいられる、とも言いますよね。

    高齢者、お年寄りの食材宅配の選び方のポイント

    まずは、食材の宅配と食事の宅配サービスの違いをみていきましょう。

    宅食サービスのポイント

    • 栄養面、健康面に関して、考えられた食事を提供
    • おかずだけ配達するタイプや、栄養バランスの整ったお弁当を配達するタイプなど選択幅が広い
    • 見守りサービスが付随している業者も

    栄養面、健康面に関して考えられた食事を提供

    高齢になると、栄養面のバランス、健康面を考えた献立を自分ひとりのために作ることは非常に面倒になります。
    これが、家族の方が不安になるポイントでしょう。

    宅食サービスを行っている業者の中には高齢者向けサービスや、生活習慣病がある方向けのサービスを行っているところもあります。
    また、基本的には電子レンジを使って温めるものが主流ですが、温かいものをそのまま届けてくれる業者さんもいます。
    何より、献立が毎日変わるので、マンネリにならず、食事を楽しめます。

    おかずだけ配達するタイプや、栄養バランスの整ったお弁当を配達するタイプなど選択幅が広い

    おかずだけ(総菜だけ)を配達してくれるタイプのものや、お弁当そのものを配達してくれるタイプなど宅食サービスはかなり充実しています。

    ご飯を炊くことはできるけど、おかずを作れない。
    ご飯を炊くのも面倒だし、炊いても残ってしまう、、という方にも選択の幅が広がり、スーパーやコンビニなどでお弁当やお惣菜を買う頻度が減るでしょう。

    また、週に何日かと、毎日ではなく曜日や回数を選べる業者さんも多いです。

    いずれにせよ、新鮮な食材を使って作られているものがほとんどなので、おいしくご飯を食べられるようになります。

    見守りサービスが付随している業者も

    見守りサービスが付随している業者も
    見守りサービスを付随して行っている業者さんもあります。

    常温・冷蔵タイプのタイプの宅食サービスは、配達スタッフによって毎日決まった時間に届けられます。
    一人暮らしをしている高齢者の方には、安否確認がオプションとしてある業者さんもいます。

    宅食サービスの安否確認は、玄関先まで届け、直接手渡しをして、様子を確認してくれるサービスです。
    業者さんによっては、お弁当箱の回収も行っているので、
    「あれ?かなり残しているな」と感じれば、「どこが具合が悪いのですか?」など、体調の変化に対しても見守ってくれるので、非常に安心。

    異変を感じたり、いつもすぐに出てくるのに出てこない、などの緊急時には、登録してあるご家族、医療機関など緊急連絡先に連絡をしてくれます。
    これは非常に心強いサービスですよね。

    食事を宅配してもらうことで得られる大きなメリット

    食事を宅配してもらうことでの大きなメリットは、「宅食してもらうことで、何かあった時の異常に気が付いてもらえる」ということです。

    知人の話になりますが、知人が住んでいるマンションで一人暮らしをしている高齢者の方が宅食を家族からの依頼で毎日、朝とお昼、運んでもらっていました。
    ある日の朝、宅食の担当者が届けに来たところ、家の中にいる気配はするけれど、留守。という状態だったそうです。
    お昼に再度来た時に、やはり留守だけれどもいる気配がする。と。
    ドアに耳を近づけてみたら、中でうめき声がするので、慌ててマンションの管理人を呼び、離れて暮らす家族に連絡を取り、ドアを開けてもらったところ、そこに住む高齢の方が裸で倒れていたそうです。
    お風呂に入ったか、入る前かわかりませんが、何かの拍子で転び起き上がれなくなった、ということでした。

    このようなことがある場合には、見守りサービスを利用していれば、すぐに駆け付けてくれたかもしれませんが、宅食をしていることで、担当者が異常に気が付いた、ということもあるのです。

    担当者の方の機転が利かなかったら・・・と思うとゾっとしますが、高齢者に対する宅食サービスの企業は、このようなことも想定して社員教育をしているので、宅食をお願いすることで、事故を防ぐこともできるのです。

    食材の宅配サービスの懸念点

    食材の宅配サービスの利用に置いて、懸念点が1つだけ挙げられます。

    それはカタログを見て、勧められるがままにどんどん勝手なものを注文してしまうのではないか、ということです。

    食材の宅配も、食事の宅配も、会員登録は基本的に利用者となります。
    (支払いの設定は家族にできます)
    懸念される点は、食材と一緒に配達員さんや郵便によってカタログが配布される点です。

    キャンペーンなどを勧められる

    高齢者の方の中でも一人暮らしをしているとコミュニケーションの少ない日々を送っていることが多いので、食材の宅配の方が配達に来てくれることも楽しみの1つになります。
    しかし、配達担当者さんから
    「今、このキャンペーン中なんですが、いかがですか?」
    と薦められてしまうと、食べる食べないは別として、ついつい注文してしまう、という方も少なくありません。

    食材の宅配業者の方はカタログも届ける義務があります。
    さらにキャンペーンや新たな注文を受ければ、それだけ担当者の売り上げになるので薦めてくるのも仕方がないことです。
    他者との会話を楽しみにしている高齢者の方にすれば、それもまた1つのコミュニケーションでついつい注文してしまうこともあるでしょう。

    食事の宅配なら安心

    食材の宅配など、家族からすると「偏っている食事を補いながら少しでも調理をしてくれれば」とあえて、現状から調理できそうなものをセレクトしているわけです。

    でも高齢者の方からすれば、カタログを見たら注文もしたくなるもの。
    家族からすると、何を注文されるかわらかない、という不安点が生じてしまいます。

    高齢者の中でも女性は特に、お買い物も好きだし、カタログを見るのも好きですよね。
    最初から決められたお弁当や総菜であれば、このようなことは少なくなります。

    利用者と支払い者が違うけど大丈夫?

    利用者は離れて暮らす親、その利用料を支払うのが家族という設定はできます。
    どの会社も支払いの選択肢はいくつか用意されていて、代金引換、クレジット払い、引き落としなど各種設定ができます。同居家族ではない場合には、引き落としかクレジット払いを選ぶと良いですね。

    クレジット払いをする際には、事前にネットで会員登録をし、その後、実際に買い物をし、商品を選び終えてから支払い方法を選択します。
    その際にカード払いかを選択すると、カート番号を入力し決済が問題なくできれば終わりです。

    どんなものを宅配してくれるのか

    調理済みの食事を自宅まで配達するので「宅食」と呼ばれています。

    業者さんによって、様々な違いがあるので、状況によって企業を選ぶことがポイント。
    例えば、

    • セブンミール・・・セブンイレブンの献立を配達。冷凍、総菜、お弁当など選択肢は多い
    • 美健倶楽部・・・主食、おかずともにパッケージングされた冷凍食品。高血圧、糖尿などに合わせたメニューあり
    • ウェルネスダイニング・・・おかずのみ。こちらも高血圧や糖尿病などに合わせたメニューあり
    • ヨシケイ・・・お弁当方式

    咀嚼がしにくい方にはやわらかい食事や、カロリー制限、高血圧や心臓病が心配な方には塩分制限食、腎臓病のある方にはタンパク質の制限食、糖尿病の方向けのメニューなどもあります。

    持病があると、食事の支度はさらに大変となり面倒ですから、こういった宅食サービスは大いに利用すべきかもしれません。

    受け取りと容器の返却

    お弁当やおかず、お惣菜の配達時には、直接手渡しの指定もできますが、保冷剤が入った保冷ボックスを指定の場所に置いて行ってくれる方法もあります。

    また、お弁当箱での配達を行っているところでは、当日のお弁当を受け取る際に、前日のお弁当箱を返却する形もあります。

    業者によってサービス内容もメニューも様々なので、高齢者の方の状況に応じた宅食業者を選びましょう。

    実際に、食事の宅配サービスを選ぶにあたっての手順

    高齢の親の方に合った食事宅配サービスを見つけるポイントは、宅配食に対するメリットをきちんと考えることから始めましょう。

    利用基準を決める

    どのようなサービスが親の方に合っているのか、自分だけで決めるのではなく実際に利用し、食事をする親と話し合ってきめましょう。

    話し合うことで希望条件等が出てくるはずです。
    例えば・・・

    • お弁当ではなく食材を宅配してくれるもの
    • 冷凍してあるものをチンするだけのもの
    • 1か月の予算を決められるもの
    • 安否確認サービスもしてくれる
    • カロリーコントロールなど生活習慣病対策食があるところ

    など、条件は決めておきましょう。

    在住地域での利用可能な食事宅配サービスを探す

    食事宅配業者も専門企業や、スーパーマーケットが行っているタイプなどがあります。
    「いいな」と思った業者が住んでいる地域で利用できるかどうか、はわからないので、まずは住んでいる地域が対象になっているかどうか、宅食業者をいくつか目星をつけておき、親と家族が希望する条件に合致するかどうか、みていきましょう。

    資料を取り寄せる

    詳しい情報をネットの公式サイトで見ることはできますが、親の方とも相談するためには資料請求するほうが説明もしやすくわかりやすいでしょう。
    はじめて聞いた、という食事の宅配サービスでも、利用条件に合っているならば、資料請求し、検討する価値はあります。

    口に入れるものなので、気になる食事宅配サービスはいくつか候補を挙げ、じっくりと選ぶことが大切です。

    比較検討していきましょう

    資料請求をしてみて、いくつかの宅配業者の資料がそろったら、各食事宅配業者のメニューやサービスの違いをしっかりと比較し、検討してみましょう。

    わからないことがあったら、うやむやにするのではなく、その会社に問い合わせ等してみるのもよいでしょう。
    できれば、お試しセットがある業者のものが良いですね。

    1週間お試しセットなどを設けている食事宅配業者もあるので、気軽に利用し、口に合うか、受け取りはスムーズにできたか、好みにあう味か、配達員の雰囲気はどうだったか、などを見て、問題がないようであれば、「夕食のみ」「1日3食平日のみ」など、親のライフスタイルに合ったコースや頻度で本格的に利用してみましょう。

    まとめ

    このようにいろいろな企業が食事の宅配サービスを行っています。

    高齢化社会が進むにつれ、このようなサービスはこれからどんどん増えるでしょう。

    自分が離れている親にしてあげたい食事や、料金、種類などを考えサービスの利用を決めてくださいね。

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