見守りサービスっていつから始めればいいのでしょうか。

見守りサービスっていつから始めればいいのでしょうか。

離れて暮らす親、両親の介護をうっすらと考えたことがある、という中高年の方は多いことでしょう。
見守りサービスっていつから始めればよいのだろう・・・
と、思っている方も多いことかと思いますし、見守りサービスという存在自体を知らない方も多いことかと思います。

いつから、見守りサービスを始めるべきか?ということを考えていきましょう。

親もいつまでも元気なわけではない

近年は高齢者でも元気な方はたくさんいらっしゃいます。67歳でもパートタイムをしている人もいますし、週に何回かエアロビやバレーボールにいそしんでいる方もいます。
年金の受給資格は現在、65歳からですが、政府も、元気な高齢者が増えたことや、高齢者が増加する社会を考え70歳からの受給に引き上げる案も出ていますね。

たまに実家に帰ると、「まだまだ大丈夫そうだな」とついつい元気な姿を見ると思うもの。
それは、たまに帰ってきた我が子に元気な姿を見せているだけなのかもしれません。
60歳を超えれば、あそこが痛い、ここが痛いというのは当たり前なことです。
もしかしたら、あなたの前ではそういう姿は見せまい、と気丈にしているのかもしれません。

両親の「老い」を考えた時、そして老いを感じた時、「介護」についてぼんやりとは考えてはみるのの、老いの症状が緩やかであればあるほど、「まぁ、まだ大丈夫か」と先送りにしてしまいがちです。

でも、確実に親は年を取り、確実にその「いつか」は近くなってきているのです。

いざというときのことは、考えておくべきだと、経験上、思います。

見守りサービスをいつから開始すべきか、開始時期はいつ?

団塊の世代が高齢者となり、介護施設は、本当に入れない状態となっています。

私の友人は認知症になった父親を引き取り自宅で面倒を見ていましたが、年始に肺炎になり、入院。
その後、病院のケアワーカーさんと話たところ、自宅での介護は無理な状態だ、ということがわかりました。

しかし、いざ、介護施設に入る、にしても、公営の介護施設はパンク状態となっているのだそうです。
5か所ほど、申し込むにしても、実際に足を運び、説明をうかがわなければ申し込むこともできないそうで、「決まらなかったらどうしよう・・・」と不安を抱えています。

また、今は病院にずっと入院ということもできません。
入院して1ケ月もすると、転院伺いを病院側からされます。
これは病院のせいではなく、そういう政策になっているので、病院側も苦しい判断だと思います。

介護が必要となった時にはもう遅い

友人のように公立の施設を探そうとしても、空きがなかなか見つかりません。
民間施設は金額が高いと言いますが、公的な施設でも十分に毎月の利用料は高いのです。

介護が必要になった時に、施設が可能性はとても低い、といえるでしょう。
しかし、元気なうちに、何も病気をしていないのに、施設を申し込む、ということは考えないことと思います。

夫の父は、介護度5でした。それがわかったのは義母のセルフネグレクトがわかったのと同時です。
その時に、私たち夫婦は、施設を申し込むために、まず介護申請を行いました。

しかし間を置かずして、義父が倒れ、末期の肺がんであることがわかりました。
末期の肺がんでも、病院は3か月経過前に、転院してください、という話をしてきました。
その時、紹介された転院先は、1か月30万ほどかかる公的機関でした。
結局、その時は、私が、病院に大激怒したため義父は最期までその病院に入院していたのですが・・・。
(政府によって3か月以上の入院は病院側が赤字になるようになっていたことを知らなかったので、病院側に病人を放り出すのはおかしい!と激怒したのです)

私の両親は元気ですが、年々、年を取り老いていくのが目に見えてわかるようになりました。
いずれは、考えなければならないのですが、施設に申し込む、介護などを考える前にできることがあります。

それが見守りサービスです。

両親の老いを感じたら見守りサービスを始めるのは早くない

両親の老いを実家に帰った時に感じたら、見守りサービスの利用を開始してみてはいかがでしょうか。

料金も比較的安く、いろいろなタイプの見守りサービスがあります。
見守り連絡システムや定期訪問サービス、見守り家電など、見守りサービスの初歩的なものから、両親の安否をすぐに確認できるものもあります。

見守り家電

見守り家電とは、ポットや、コーヒーメーカー、ぬいぐるみなどを使い、インターネット回線を使って、安否確認ができるサービスです。

遠隔で見守ることができることが特徴で、カメラを使う見守りは監視されているようでいやだ、抵抗がある。
という高齢者の親御さんにはぴったりのものが多いです。
いわゆる、見守りの初歩的サービス、と思ってよいかと思います。
参考になさってみてください。

手軽にできる離れて暮らす親に【カメラを使わない】安否確認・見守りグッズ・サービス

懸念点がある、とすれば、緊急事態の時に駆け付けることができない、という点です。

緊急時の駆け付けサービスを月々1100円から利用する

緊急時に駆け付けサービスのある見守りサービスは、見守りサービスの第2歩目、でしょうか。
月々1100円から利用ができるALSOCKのまもるっくや、ココセコムなどは、その代表です。

電気ポットや、ガスの使用状況など、様々な家電での見守りサービスは今後も増えていくでしょう。
しかし、デメリットは見守ることは遠隔でできても、何かあった時に高齢者の親本人が助けを呼ぶということはできません。

その異変を家族が遠くから感知した、としてもすぐに駆け付けることはできません。
救急車を実家に呼ぶにしても、どういう状況なのかがわからなければ救急車を呼ぶこともできません。
手遅れになりかねないこともあります。

そのような場合においては、まもるっくやココセコムなど緊急時かけつけサービスのあるものを選んだほうがよいでしょう。
どちらも、月額料金は非常に安いので、高齢の親がいる方はご検討してみてください。

離れて暮らす高齢の親のもしもの時、一緒に暮らしていても留守中が気がかり。まもるっくの緊急通報システムと現場確認サービス

すぐに施設に入ることはないが、健康に不安がある場合には警備会社の見守りサービスを

すぐに施設に入る、というほどではないけれど、健康に不安がある、持病がある両親や親の一人暮らしの場合には、やはり見守りサービスの利用は検討すべきだと思います。

施設の入居には年単位で待たなければならないことも少なくなく、今、どういう状況なのか、ということを遠くから観察をするためにも見守りサービスの導入は開始したほうが、経験上、よいと思います。

親本人の不安や見守る側の家族の心配もあることでしょう。
遠くで手を出すことができないのであれば、見守りサービスを利用することで、お互いが安心して暮らすことができます。

また、施設の申し込みに関しても、そろそろ申し込みだけしておいたほうがいいのかどうか、という判断基準にもなるかと思います。

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